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シドニー外為・債券市場=3年債利回り史上最低、豪ドル1週間ぶり高値

[シドニー 12日 ロイター] - オセアニア市場では、豪3年国債利回りが史上最低水準を更新。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が早期利上げ観測をけん制していることが背景。豪ドルは1週間ぶり高値に急上昇した。

先月末、3年債先物のインプライドイールドは0.385%に上昇し、中銀の目標(0.1%)を大きく上回っていた。これに対応するためRBAは11日、2023年4月償還債と24年4月償還債の貸出料をこれまでの2倍の100ベーシスポイント(bp)に引き上げると発表。

これを受け、3年債利回りは史上最低の0.096%まで低下した。3年債先物のインプライドイールドも、12日は0.228%に低下した。

アナリストらによると、RBAのロウ総裁が10日、市場の利上げ観測をけん制するハト派発言を行ったことも金利上昇を抑制する一助になったという。

ただ、これも豪ドルの上昇を止めるには至らず、12日は一時、3月4日以来1週間ぶりの高値となる1豪ドル=0.7801米ドルに上昇。

その後は0.7780米ドルで推移している。主な抵抗線は0.7840米ドル近辺とみられ、これを突破すると0.80米ドル近辺への上昇も予想されている。

ニュージーランド(NZ)ドルは抵抗線だった0.7200米ドルを突破し、一時3月3日以来の高値となる0.7240米ドルを付けた。

週初からの上昇率はNZドルが0.7%、豪ドルが1.3%となっている。

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