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米GE、ハドソン川の浄化にさらに5億ドル

ニューヨーク市のハドソン川を行くクルーズ船(2010年11月21日、米ニューヨーク)

 【ボストン23日ロイター時事】ジェットエンジンや電気タービンなどを製造する米複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は23日、かつてニューヨーク州を流れるハドソン川に投棄していた有毒化学物質を除去するため新たに5億ドルを投じると発表した。この問題で同社が使う資金はこれで13億3000万ドルとなる。

 同社は1977年にやめるまで30年間にわたり、電機部品の絶縁体に使っていたポリ塩化ビフェニール(PCB)などの有害化学物質をハドソン川に投棄していた。PCBは発がん物質で、このほか人間の免疫、生殖、神経、内分泌システムにも悪影響を与える恐れがある。

 GEの投棄はニューヨーク市の北240キロメートルにある州都オールバニから北に64キロの範囲で行われていた。同社は1990年からの川底のしゅんせつで既に8億3000万ドルを使っている。しゅんせつの主たる目的の一つは川の魚の細胞組織におけるPCB濃度を大幅に低下させることだという。

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