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シドニー外為・債券市場=豪ドルは4カ月ぶり安値圏、中銀の金利発表が焦点
2017年11月6日 / 03:23 / 17日前

シドニー外為・債券市場=豪ドルは4カ月ぶり安値圏、中銀の金利発表が焦点

[シドニー/ウェリントン 6日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、オーストラリアドルが対米ドルで約4カ月ぶり安値圏。弱い経済指標の発表が続き、7日の中銀理事会で中立的スタンスが維持されるとの見方が強まった。

ニュージーランドでも8日に政策金利の発表が予定されているが、こちらの経済ニュースは概して好調であり、経済成長やインフレ見通しに対し若干の上方修正が行われる可能性がある。

豪ドルは0.7642米ドル近辺と、最近の安値の0.7625米ドルからあまり離れていない。

前週3日に発表された9月の小売売上高は前月比横ばいと、市場予想(0.4%増)を下回った。家計消費が、高水準の債務や賃金の伸び鈍化によりリスクにさらされていることが浮き彫りとなった。

インフレも、中銀の目標レンジである2―3%を下回っており、投資家は利上げ時期の見通しを徐々に遅らせている。

銀行間先物市場では現在、2019年序盤までの利上げを完全には織り込んでいない。2カ月前までは、18年8月までの利上げが示唆されていた。

豪中銀は10日に経済見通しを発表する。この際、インフレ見通しを若干引き下げることもあり得る。

一方、NZでは、最近の雇用データが強かったことや、労働党新政権が財政拡大を計画していることから、中銀のハト派姿勢が弱まるリスクがある。

BNZ銀行のストラテジスト、ジェイソン・ウォン氏は「焦点は9日の金融政策声明に移った。当社の見方では、通常より重要な内容になる」と予想。「インフレ圧力増大を示す指標は多く、中銀がこれを無視するのは難しいだろう。海外からの強い力がない中、リスクのバランスによりNZドルは週末まで上昇するのではないか」との見方を示した。

NZドルは0.6904米ドルで安定的に推移。最近の底値0.6818米ドルからやや上昇した。

豪国債先物は下落。3年物が2ティック安の98.050、10年物は0.5ティック安の97.4050。

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