May 22, 2018 / 5:26 AM / a month ago

上海外為市場=元、4カ月ぶり安値から小反発

中国人民銀行(中央銀行)が、この日の基準値(中間値)をやや元高方向に設定したことや、ドルの伸び悩みが背景。企業のドル売りも出ている。

ただ、市場では引き続きドルに強気の見方が多い。

この日の基準値は1ドル=6.3799元。前日基準値(6.3852元)に対して53ポイント(0.08%)の元高水準だった。

国内スポット市場の元は6.3756元で始まった。中盤のレートは6.3756元と、前日終値比で53ポイントの元高。基準値比では0.07%の元高。

午前の元は約55ポイントの狭いレンジで推移した。中盤時点の取引高は106億2600万ドルと低迷。前日の取引高は310億8200万ドルだった。

外資系銀行のトレーダーは、ドル高基調は今後も続く可能性があると指摘。元は目先、6.4元の水準を試すのではないかとの見方を示した。

一部の市場関係者によると、オフショア人民元の上昇が、国内市場の元高の一因となった。オフショア市場では、中国の対外開放を背景に人民元の需要が膨らんでいる。

オフショア人民元は6.3615元と、国内スポット市場に比べ0.22%の元高。

MSCIは6月1日から中国の大型株234銘柄をグローバル指数とリージョナル指数に組み入れる。

平安証券のチーフエコノミストは、元が年内、中央値で引き続き6.3─6.4元で推移すると予想。ただ、6.2元に上昇する可能性や6.6元に下落する可能性もあるとの見方を示した。

同氏は「今後、中国経済の減速、米中利回り格差の縮小、ドル指数の上昇を背景に、元は緩やかに下落する可能性が高い」と指摘した。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.4607元。基準値比で1.25%の元安となっている。

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