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上海外為市場=元横ばい、週間で4カ月ぶりの大幅安へ

[上海 4日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はほぼ横ばいで推移。ただ、一方的な元高進行を見込む向きをけん制する中国当局者の発言が続いたため、週初からは下落しており、週間で少なくとも4カ月ぶりの大幅安となる見通し。

米国の好調な雇用関連指標を受けたドル高の流れも元を圧迫した。

外資系銀行のトレーダーは「ドル反発の兆しが多少ある。ドル指数が持ち直せばドル/元も追随するだろう」と述べた。

市場参加者は、ドル指数と元相場の方向性は、4日に発表される5月の米雇用統計後に一段と明確になるだろうと指摘。雇用統計は今月の連邦公開市場委員会(FOMC)にも影響する可能性がある。

元は今週、0.5%超下落。元の先高観が強まることをけん制する当局者の発言以外にも、中国人民銀行(中央銀行)が金融機関の外貨準備率を引き上げ、中国国家外為管理局(SAFE)が適格国内機関投資家(QDII)制度の投資枠を拡大するなど、元高抑制の動きが相次いだ。

この日の取引開始前に人民銀が発表した基準値(中間値)は1ドル=6.4072元で、5月26日以来の元安水準となった。

国内スポット市場の元は6.4060元で取引を開始し、狭いレンジで推移した。中盤時点では6.4035元と、前日終値比5ポイントの元高。

オフショア人民元もほぼ横ばいの6.4002元。

アナリストは、中国経済がまだら模様の回復を続ける中、元高抑制の動きが効果を表すのに伴い、元相場は短期的に多少の逆風に直面する可能性があると予想した。

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