[東京 10日 ロイター] - 富士フイルムホールディングスが続伸し、4%超高で推移。昨年来高値を更新し、午前9時33分現在、東証1部の値上がり率上位に入っている。9日に、2021年3月期の連結営業利益(米国基準)予想を、従来の1430億円から1600億円に上方修正したと発表したことが好感されている。
同社によると、医薬品の受託製造などヘルスケア領域と、ディスプレーや半導体などの材料、機能性フィルムを扱う高機能材料分野の事業が足元で好調に推移し、業績予想の上方修正につながったという。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」