May 20, 2019 / 12:40 AM / 4 months ago

GDPこうみる:4―6期設備投資見る上で機械受注に注目=大和証 岩下氏

[東京 20日 ロイター] - <大和証券チーフマーケットエコノミスト 岩下真理氏>

内需のマイナス寄与が想定よりも小さかった。個人消費は今期から推計方法を見直した影響が出ている。設備投資は、関連統計で見ていたよりは大きな落ち込みにならなかった。一方で、外需のプラス寄与度は高いが、輸入が落ちていることが影響しており、これは、内需の弱さの反映でもある。外需のプラスは内容が悪い。 1―3月期は過去の数字、4―6月期がしっかりとした成長ができるかどうかが重要になる。外需が弱い間、内需が維持できるかがポイント。1―3月期の設備投資はそれほど悪くないことが確認されたが、法人企業統計で修正される可能性もある。さらには、4―6月期の設備投資姿勢を確認するうえで、22日発表の機械受注の先行き見通しが注目される。

楽観的にはなれないが、それほど悲観的にならなくてもよい数字。この数字から見ると、月例経済報告の景気判断はそれほど大きく下方修正されることはないのではないか。消費増税については、憶測を呼んだが、事務的な対応も進んでおり、無用な混乱を引き起こすよりは、実施するという判断を変えないほうがよい。

消費増税が実施されても、2019年度、20年度と0.6%付近の成長が続くとみている。日本の潜在成長率は0.7%程度と言われており、ほぼ潜在成長率並みの成長は続けられる。

清水律子

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below