[東京 6日 ロイター] - ソフトバンクグループは6日、2018年4─6月期(国際会計基準)の連結営業利益は前年比49.2%増の7149億円になったと発表した。ビジョン・ファンドの株式評価益やインド電子商取引大手フリップカートの売却合意に伴う評価益計上が利益を押し上げた。
ビジョン・ファンドとデルタ・ファンドのセグメント利益は2399億円だった。
フリップカートの評価益は1643億円。半導体設計アームの中国事業の合弁化による非子会社化に伴い、一時益1613億円も計上した。
売上高は前年比4.0%増の2兆2727億円だった。国内通信やヤフーが堅調に推移した。
最終利益は前年比56倍の3136億円となった。
同社は通期予想を開示していない。アナリスト17人の営業利益予測の平均値は1兆2610億円(前年実績1兆3038億円)となっている。
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