June 19, 2018 / 5:02 AM / 3 months ago

上海外為市場=対ドルで約5カ月ぶり安値、米中貿易摩擦巡る懸念で

[上海 19日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで一時5カ月超ぶり安値を付けた。中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値を元高方向に設定したが、米中貿易摩擦の高まりを背景に投資家心理が悪化し、人民元を圧迫した。

中国株も売りが優勢となり、上海総合株価指数は朝方の取引で約3%下落した。

トランプ米大統領は18日、2000億ドル規模の中国製品に対し、10%の追加関税を課すと警告した。

この日の元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.4235元で、前営業日基準値(6.4306元)に対しては71ポイント(0.1%)の元高水準。

国内スポット市場の元は、6.4450元で始まり、一時、6.4490元と、1月15日以来の安値を付けた。

中盤時点では、6.4464元と、前営業日終値比で94ポイントの元安。基準値比では0.36%の元安。

オフショア人民元は6.4480元と、国内スポット市場に比べ0.02%の元安。

米中貿易紛争が圧迫材料となりオフショアの人民元がアジア時間の取引で一時、6.4660元まで下げたことから、その後国内の人民元も売られた、と市場参加者は指摘した。

人民銀行はこの日、期間1年の中期貸出ファシリティー(MLF)を通じて金融機関に2000億元(310億3000万ドル)を供給。米中間の貿易戦争が流動性や景気に影響を与える可能性があるとの懸念が浮き彫りになった。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.5495元。基準値比で1.92%の元安となっている。

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