June 20, 2018 / 8:40 PM / 3 months ago

独仏、EU域内行の不良債権比率上限5%を提案=共同文書

[ブリュッセル 20日 ロイター] - 独仏は20日、欧州連合(EU)域内の銀行は不良債権比率を5%まで引き下げる必要があるとする共同文書を発表した。この水準が採用されれば、イタリアなどの銀行が一段の不良債権処理を迫られる可能性がある。

独仏は来週の欧州連合(EU)首脳会議を前に共同文書を採択。すべての欧州の銀行は不良債権(NPL)のグロスエクスポージャーを5%まで引き下げる必要があるとした。

不良債権のグロスエクスポージャーはイタリアの銀行が平均で11.1%、ギリシャが44.9%、キプロスが38.9%。このほか、欧州銀行監督機構(EBA)の昨年12月までの統計によると、ブルガリア、クロアチア、ハンガリー、アイルランド、ポルトガル、スロベニア、ポーランド、ルーマニアも5%を超えている。

EU全体の銀行不良債権比率は平均で4%。ドイツとフランスはこの水準を下回っている。

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