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株式こうみる:悪材料加わる、FOMCは5月よりタカ派か=第一生命経研 藤代氏

[東京 13日 ロイター] -

<第一生命経済研究所 主任エコノミスト 藤代宏一氏>

株価は米国での金融引き締め加速懸念から軟調に推移しているが、今回は景気後退懸念や中国での新型コロナウイルスの感染再拡大といった悪材料が新たに加わった。当面は神経質な動きが続くとみている。

米国では5月消費者物価指数(CPI)が高水準となった半面、6月ミシガン大学消費者信頼感指数は過去最低を更新しており、PCE(個人消費支出)デフレーターはさらなる悪化が警戒される。米国では個人消費が国内総生産(GDP)の7割を占めるため、消費の悪化は景気後退懸念に直結しやすい。

これまで市場では、期待インフレ率が安定すれば米連邦準備理事会(FRB)は利上げペースを緩やかにするとの思惑があったが、消費者信頼感指数の期待インフレ率は5年先も高水準をつけている。インフレに対する警戒感は強まっており、今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)も5月に比べてタカ派になるとみておいたほうがいいだろう。

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