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為替こうみる:米5年国債利回り上昇でドル111円に、円安継続か=野村証 後藤氏

[東京 24日 ロイター] -

<野村証券 チーフ為替ストラテジスト 後藤祐二朗氏>

先週のFOMC(米連邦公開市場委員会)以降、FRB(米連邦準備理事会)の利上げ前倒し期待が高まり、米国債の2年物や5年物など短期の金利がサポートされた。過去の相関関係を分析すると、米5年国債利回りがドル/円の動きに重要で、FOMC後に5年国債利回りの上昇が再び加速してきたので、111円台突破に寄与したのではないか。

今後もFRB高官によるコミュニケーションや米国の経済指標が重要になるが、利上げに向けてFRBが動き出していることは明確なので、ドルが上昇し、円安圧力が強まるとみている。

クロス円では円売り圧力が強まっているが、円が敬遠されているわけではなさそうだ。新型コロナワクチンの普及に伴う世界経済回復が追い風になり、欧州通貨や資源国通貨が強含んでいる。その裏で円が売られているとみている。今後もワクチン普及による経済回復が進むとみられ、円安基調は続く可能性が高い。

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