[東京 24日 ロイター] - 6月第3週(6月14─18日)の海外投資家による日本の現物株と 先物合計の売買は1435億円の買い越し(前週は147億円の売り越し)となった。買い越しは3週ぶり 。個人は2083億円の買い越し(同1352億円の買い越し)、信託銀行は828億円の売り越し(同3 68億円の売り越し)だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が139 4億円の買い越し(前週は2263億円の売り越し)となった。買い越しは2週ぶり。個人は3週連続で買 い越し。信託銀行は2週ぶりに売り越した。 大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物(日経平均 先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指数先物の合計)で海外投資家は 41億円の買い越しだった。 <海外投資家の売買推移(億円)> 現物 先物 合計 2021年3月第5 895 -6,250 -5,354 週 2021年4月第1 4,355 1,403 5,758 週 2021年4月第2 -311 585 273 週 2021年4月第3 -172 -2,789 -2,961 週 2021年4月第4 184 -1,939 -1,754 週 2021年5月第1 2,152 3,269 5,422 週 2021年5月第2 -4,214 -6,962 -11,177 週 2021年5月第3 -2,269 -1,711 -3,981 週 2021年5月第4 3,738 1,822 5,560 週 2021年6月第1 605 -1,888 -1,282 週 2021年6月第2 -2,263 2,116 -147 週 2021年6月第3 1,394 41 1,435 週 *東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。 here here
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