February 26, 2019 / 4:38 AM / 8 months ago

上海外為市場=元、7カ月ぶり高値から下落 米中貿易交渉に注目

[上海 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落。前日は米中貿易交渉への期待から7カ月ぶりの高値に値上がりしていた。

トランプ米大統領は25日、中国との通商合意実現に楽観的な見方を表明した。同時に、合意に至らない可能性もまだ残されているとして、慎重な姿勢を崩さなかった。

市場関係者は、貿易交渉への期待が引き続き元の支援材料になっていると指摘。値上がりしている中国株に大量の海外資金が流入していることも支援要因。

元は年初から2.7%上昇。昨年は5.3%下落していた。

コメルツ銀行(シンガポール)のアナリスト、Zhou Hao氏は「人民元の上昇は、主に貿易交渉と中国の経済情勢を背景としたものだが、不透明要因やリスクを踏まえると、一段の大幅な元高が正当化できるとは思えない」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.6952元に設定。2018年7月18日以来の元高水準だった。前日の基準値(6.7131元)との比較では、179ポイント(0.27%)の元高。

国内スポット市場の元は1ドル=6.6950元で取引を開始。0309GMT(日本時間午後0時09分)現在、6.6913元と、前日終値比で36ポイントの元安となっている。

前日は2018年7月17日以来の高値となる6.6738元まで上昇した。

トレーダーによると、前日午後から安値拾いのドル買いが入っており、節目となる6.7元を超える元高水準では依然として大量のドル買いが入っている。

ゴールドマン・サックスのエコノミストは26日のリポートで、今後数カ月、元高傾向が続くと予想した上で、「バリュエーションから見ても、中国経済の減速など循環的な要因から見ても、元の上昇余地は比較的限られるとみられる」と指摘した。

同社は3・6・12カ月後の予想をそれぞれ6.65元、6.65元、6.60元に修正した。

オフショア人民元は0309GMT時点で6.6876元。

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