August 1, 2018 / 11:39 PM / 3 months ago

7月の米新車販売、FCA除く大手全社で前年割れ 乗用車落ち込む

[デトロイト 1日 ロイター] - 自動車大手各社の7月の米新車販売は、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA) FCAU.N>以外の全社が前年同月を下回った。スポーツ多目的車(SUV)やピックアップトラックなど大型車の人気に押され、乗用車が大きく落ち込んだ。

調査会社オートーデータが1日発表した統計によると、7月の米自動車販売は季節調整済みの年率で1677万台となり、前月の1724万台から減少した。

米自動車ディーラー最大手、オートネーションのマイク・ジャクソン最高経営責任者(CEO)は「毎年、振るわない月があるが、小売という意味では7月がそれに当たるだろう」と指摘した。

今年上半期の米新車販売は、米税制改革などによる押し上げで増加したが、下期は金利上昇や、新車同様の中古車の供給増で減少が見込まれている。通年でも減少するとみられる。

メーカー別では、FCAが6%増加。リテール向けが好調で、「ジープ」の販売は15%増えた。

フォード・モーターは3.1%減。リテール向けは乗用車が28%落ち込んだことから、全体で10.4%減少した。一方、ピックアップトラックは10.2%増と堅調だった。

同社はこれまでに、米国で大半の乗用車生産から撤退する方針を示している。米国販売責任者のマーク・ラネーブ氏は電話会見で、セダン「フォーカス」の生産を既に終了しており、「フィエスタ」の生産を段階的に縮小していると明らかにした。

トヨタ自動車は6%減少。乗用車は16.5%減少した一方、ピックアップトラックとSUVは2.2%増えた。

ゼネラル・モーターズ(GM)は、販売実績の公表を月次から四半期ごとに切り替えている。7月は2%強減少したとみられる。

日産自動車は15.2%減。乗用車は21.1%減、SUVとピックアップトラックは10.6%減だった。同社の北米事業担当バイス・プレジデント、ビリー・ヘイズ氏は、2019年モデルへの円滑な移行や在庫削減に取り組んできたと説明した。

ホンダは8.2%減った。乗用車は19.3%減、SUVは3.2%増だった。

オートネーションのジャクソンCEOは、貿易戦争は不安定要因で、「自動車に対する関税が警告されていることは、大きな懸念材料だ」と述べた。

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