May 31, 2019 / 5:58 AM / 19 days ago

上海外為市場=小幅安、月間の下げは昨年7月以来の大きさに

[上海 31日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅安。国際貿易を巡る先行き不透明感の高まりや、中国の製造業購買担当者景気指数 (PMI)が弱い内容となったことを受けて地合いが悪化している。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.9071元で始まった後、中盤時点では6.9097元と前日終値比84ポイント、基準値比0.15%の元安水準。

中盤の水準で引けた場合、今月は2.5%安となり2018年7月以来の大幅な月間下落率を記録する見通しだ。

今月の人民元の急落は、トランプ米大統領が5月5日に2000億ドル相当の中国製品への輸入関税を引き上げると表明したことを受けた貿易摩擦の激化が主な背景。

中国は6月1日に米国製品に対して報復関税を課す方針だ。

31日に発表された5月の中国製造業PMIは市場予想以上に低下し、景況改善・悪化の分岐点となる50を下回った。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.8992元に設定した。前日の基準値(6.8990元)と比べて2ポイントの元安。

ただ、基準値はロイターがまとめた市場予想(6.9006元)よりも14ポイント元高となった。この日以外の基準値も市場予想と比べて元高水準となっており、人民元が大幅に下落するとの見方をけん制する意図があるとみられる。

人民元は、トランプ氏と中国の習近平国家主席の会談が見込まれる6月下旬の20カ国・地域(G20)首脳会議の際まで狭いレンジで推移するとみる向きが多い。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9314元。

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