[東京 1日 ロイター] - コマツがしっかり。29日に発表した決算で、21年3月期通期見通しは据え置いたものの、今年度の主要7建機の需要については、昨年10月時点の5%減―15%減の見通しをゼロ―10%減へと引き上げたことが注目された。
公共投資により中国で強い需要が続いているほか、前年同期では減少となっている欧州や北米でも回復傾向がみられる。
2020年4―12月期の連結営業利益(米国会計基準)は前年同期比48.3%減の1075億円だった。
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