Reuters logo
東南アジア株式・引け=原油安響き大半が下落、マレーシア8カ月ぶり安値
2017年11月15日 / 11:27 / 4日前

東南アジア株式・引け=原油安響き大半が下落、マレーシア8カ月ぶり安値

[15日 ロイター] - 東南アジア株式市場は大半の市場が下落。クアラルンプール市場は8カ月ぶりの安値で引けた。世界的な株価の下落や原油相場の値下がりでリスク回避傾向が強まったことが背景。

国際エネルギー機関(IEA)が今年と来年の石油需要予測を下方修正し、来年の石油消費が日量1億バレルを突破しない可能性がある一方で、供給はその水準を超える公算が大きいと示唆する中、原油相場は1%下落した。

みずほ銀行はリサーチノートで「大西洋の両側でそれぞれ株価が下落したことは、原油相場安主導のリスク選好低下が続いていることを示唆している」と指摘した。

MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は0.6%安、

東南アジア市場では、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIが0.61%安で終了。終値ベースで3月半ば以来の安値となった。金融株が下落を主導し、中でもマラヤン・バンキング(メイバンク)は1.4%安と、KLCIを最も押し下げた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.89%安。金融株と産業株がSTIを押し下げた。ジャーディン・マセソン・ホールディングスは2.8%安。OCBC銀行は1.2%安で終了。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.27%安。産業株が下落を主導した。複合企業JGサミット・ホールディングスが4%下落し、終値で9月13日以来の安値。SMインベストメンツは1.1%安。

マニラを拠点とするイーグル・エクイティーズのアナリスト、ジョセフ・ロクサス氏は「1年のこの時期にこのような値動きが見られるのはいつものことだ。マニラ株の調整が始まっている」と述べた。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.27%安で終了。一般消費財株が下落の大半を占めた。複合企業アストラ・インターナショナルは1.5%安、ヌガラ・インドネシア銀行(BNI)は2.5%安。

きょう発表された10月のインドネシアの貿易収支は3カ月連続の黒字だったが、黒字額は9月を下回った。

バンコク市場のSET指数は0.73%安で引けた。エネルギー株が下落を主導し、中でも国営タイ石油会社(PTT)は1.4%安。

ホーチミン市場のVN指数は9営業日続伸し0.19%高の882.59と終値としては2008年1月以来の高値で引けた。 乳業大手ビナミルクは1%上昇し、VN指数を最も押し上げた。 (アジア株式市場サマリー)

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below