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アジア通貨動向(8日)=上昇、FRB議長講演待ち

[8日 ロイター] - アジア新興国通貨は総じて上昇。マレーシアリンギは、利上げが予想されている中銀金融政策会合を前に小動き。

市場ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が注目されている。

インドルピーは0.3%上昇し、1週間ぶりの大幅上昇となる勢い。マレーシアリンギとインドネシアルピアは約0.1%上昇。

ロイター為替予測調査によると、アジア新興国の各通貨に対する弱気な見方が強まり、複数の通貨で売り持ち優勢の度合いが過去最大となった。ドル高と中国人民元の軟調が重しとなっている。

だが、IGの市場ストラテジスト、Yeap Jun Rong氏は「ドルや米国債利回りのネガティブな反応は、市場が長期金利上昇シナリオに慣れつつある可能性を示唆し、一定の安心感を与えるかもしれない」と指摘した。

マレーシア中銀は、この日の会合で25ベーシスポイントの利上げを決めると予想されている。

マレーシアのインフレ率は中銀の目標範囲を超えたが、他の東南アジア諸国と比べるとまだ比較的緩やかで、中銀がゆっくりとしたペースで対応するのを可能にしている。

OCBC銀行のアナリストは、今後はマレーシア中銀が示すガイダンスが注目されるとし、「インフレは引き続き懸念材料だが、中銀は世界的な成長モメンタムの鈍化をもっと警戒し始めるかもしれない」と指摘した。

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