[東京 28日 ロイター] - サイバーエージェントは大幅反落し9%超安。午前9時25分現在、東証1部の値下がり率トップとなっている。同社は27日、2020年10─12月期の営業利益が前年同期比8.7%減の70億円だったと発表。インターネット広告事業の売上高が前年同期比13.8%増加して過去最高となり、営業利益も0.8%増える一方、ゲーム事業の売上高は既存タイトルの季節要因などにより同15.0%減少し、営業利益も77.8%落ち込んだ。
同社の株価はここのところ上場来高値圏での推移となっていたこともあり、きょうは決算内容が嫌気され利益確定売りが優勢となっている。
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