January 31, 2020 / 3:44 AM / 2 months ago

シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル軟調、週間で9月以来の大幅安か

[シドニー 31日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルの軟調地合いが継続。週間の下落率は昨年9月以来の大きさとなる見通し。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大懸念を背景とする売りが続いている。

豪ドルは直近で前日比横ばいの1豪ドル=0.6722米ドルと、10月の安値(0.6670米ドル)に接近している。週間では1.5%下落しており、終盤まで同水準を維持すれば5週連続の下落となる。

月間では4.2%下落と、2016年5月以来の大幅な下落率。

NZドルは直近で0.1%安の1NZドル=0.6567米ドル。週間では1.8%安と、昨年9月以来の大幅な下落率。

月間では3.6%下落と、昨年8月以来の大幅な下げ。

新型肺炎の流行による経済への悪影響について警戒感が広がるなか、発生源の中国が封じ込めで成果を出すとの期待感も一部で出ている。

世界保健機関(WHO)は30日、国際的な公衆衛生上の緊急事態を宣言した。WHOのテドロス事務局長は記者会見で、中国の対応を評価した上で、より脆弱な医療制度の国に感染が拡大する可能性への懸念から緊急事態を宣言したと説明した。

事務局長が中国による大胆な対応策が「流れを変え」、封じ込めにつながるとの見方を示したことが市場では好感されている。

アクシコープのアジア太平洋担当ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は「事務局長が発症者数が比較的少ないと示唆したため、急速に膨らんでいた(世界的大流行の)懸念が和らいだ」と指摘。「ただ、市場はコロナウイルスの経済的影響を数量化するのに苦慮している」と語った。

豪国債先物は小幅に上昇。3年物は0.5ティック高の99.385、10年物は1ティック高の99.030。

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