[東京 30日 ロイター] - 日産自動車は30日、複数の金融機関を取りまとめたシンジケーション方式による2000億円のグリーンローン契約を締結したと発表した。これにより、電動化プログラムを加速させるとしている。
みずほ銀行をアレンジャーとし、国内外の金融機関が貸し付ける。コ・アレンジャーは三菱UFJ銀行。契約期間は5年と7年。資金は、電気自動車(EV)や将来のカーボンニュートラルな輸送手段となるゼロ・エミッション車、その構成部品の設計、開発、製造をするための投資や費用などに充てる。
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