[東京 20日 ロイター] トヨタ自動車7203.Tは20日の春闘労使交渉で、2014年の単体世界生産台数(トヨタ・レクサスブランド)を950万台とする計画を労働組合側に伝えた。全トヨタ労働組合連合会の関係者が明らかにした。13年は879万台と示しており、14年は8.1%の増加となる。
トヨタ単体の過去最高は12年の873万台で、900万台超えは初めてとなる見通し。
13年の国内生産台数は302万台、14年は300万台を計画。雇用の維持などのために必要とする国内生産300万台は確保する方針を示した。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」