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五輪=シンクロ鈴木・原田組がデュエット決勝で3位、中国抑え銅メダル

 8月20日、北京五輪シンクロナイズドスイミング日本代表の鈴木絵美子・原田早穂組がデュエット決勝で銅メダルを獲得。(2008年 ロイター/Yves Herman)

 [北京 20日 ロイター] 北京五輪シンクロナイズドスイミング日本代表の鈴木絵美子・原田早穂組は20日、デュエット決勝のフリールーティン(FR)を行い、テクニカルルーティン(TR)との合計得点97.167点で銅メダルを獲得した。

 鈴木・原田組はトップのロシアペアに2.084点差、2位のスペインペアに1.167点差だった。演技の最後に入れた長い足技も力強く決め、競りあっていた4位の中国ペアを0.833点差で抑えた。

 日本は中国とスペインの直後に演技を行い、強豪ロシアの演技は終わっていなかったが、その時点での順位がスペインに次ぐ2位と掲示板に表示されると、二人は涙を流して抱き合い「やったね」と言葉を交わした。二人を指導してきた金子正子チームリーダーとも抱き合って喜びを分かち合った。

 鈴木は試合後、「中国をかわせたことはすごくうれしいし、すごくほっとしている」と安堵の表情をみせた。「いつもは厳しい金子先生に『よかった。最後の足技もよくやった』と言われたので本当によかった」と満足そうに語った。

 原田も「日本のメダルを守ることができてよかった」と笑顔で語った。

 シンクロの日本代表は、同競技が五輪の正式種目に採用された1984年のロサンゼルス五輪以来、すべての五輪大会でメダルを獲得しており、北京では7大会連続のメダルに期待がかかっていた。

 ただ、4月の最終予選では、世界最強のロシアが不参加のなか、デュエット、チームともにスペインを下回ったほか、デュエットでは開催国としてオープン参加した中国の蒋姉妹の得点も下回り、実質的に世界4番手に転落。メダル獲得に黄信号が点灯したが、その後に体力増強に取り組むとともに、演技構成の見直しを行い、見事にメダルを獲得した。 

 (ロイター日本語ニュース 大林優香記者)

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