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〔マーケットアイ〕株式:新興市場はマザーズが反発、ジャスダックは続落

    [東京 30日 ロイター] - 
    <15:46> 新興市場はマザーズが反発、ジャスダックは続落
    
    新興株市場はまちまちとなった。東証マザーズ指数が反発した一方、日経ジャスダッ
ク平均が3日続落した。
    マザーズ総合は前営業日比0.64%高。米長期金利の上昇一服がグロース(成長)
株の物色を支援した。メルカリ        の上昇が指数押し上げに寄与。MRT        も
買われた。一方、Appier Group        やアンジェス        の下げは指数
の重しになった。
    新規上場のアスタリスク        の初値は公開価格を74.5%上回る5760円だ
った。
    日経ジャスダック平均は前営業日比0.33%安だった。かんなん丸        や山大
        がストップ高となった一方、壽屋        は軟調だった。
    
    
    <13:20> 日経平均はプラスに持ち直し、大引けにかけ荒い値動きへの警戒も
    
    日経平均は後場に下げ幅を広げて始まった後に持ち直し、一時プラスを回復した。き
ょうは日経平均の銘柄入れ替えの影響に加え、月末・半期末のポジション調整など複数の
需給要因が重なっており、市場では「大引けにかけての値動きが読みづらい。やや荒っぽ
くなるかもしれない」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    <11:45> 前場の日経平均は、月末を意識し買い手控えムードに
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比104円92銭安の2万9439円3
7銭となり、続落。自民党総裁選など注目イベントが一巡する中、月末であることが意識
されて買い手控えムードが支配した。大引けで日経平均入れ替えに絡んだ大規模な売りが
発生するとの懸念も、株価を抑える要因となっている。

    29日の米国株式市場はダウ工業株30種      とS&P総合500種      が上昇
する一方、ナスダック総合       は続落。米国債利回りの上昇は一服したが、不安定な
相場展開が続く中、ディフェンシブ銘柄を中心に買いが入った。
    
    これを受けて日本株は買い優勢で始まったものの、戻りは限定的となり、下値を探っ
た後は安値もみあい。方向感が定まらない動きとなった。月末であるためポジション調整
が活発化する可能性があり、「引けにかけての下振れが警戒されている。8月に月末安の
アノマリーは途絶えたものの、市場のメカニズムが変わった訳ではない」(国内証券)と
いう。
    物色面では、3万円回復の原動力となっていたグロース株が調整色を深める一方、リ
オープン(経済再開)銘柄や、ディフェンシブ銘柄が買い優勢となっている。
    
    市場では「日経平均の銘柄入れ替えに伴い、これに絡んだ売り注文が5000億円規
模で出るとの観測もある。そのインパクトが警戒されるが、今の市場のボリュームであれ
ば吸収できるのではないか」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)との
声が聞かれた。
 
    TOPIXは0.40%安で午前中の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆648
6億1500万円となり、東証33業種では、海運業、輸送用機器、非鉄金属などが下落
し、陸運業、医薬品などが値上がりした。

    個別では、トヨタ自動車        など主力株に軟調な銘柄が目立ったほか、レーザー
テック        などの半導体関連株、日本郵船        などの海運株がさえない。半面、
塩野義製薬        が大幅高。指数寄与度が大きいファーストリテイリング        が堅
調に推移した。

    東証1部の騰落数は、値上がりが947銘柄、値下がりが1121銘柄、変わらずが
97銘柄だった。
    
    
    <10:30> 日経平均は下げ幅拡大、月末のポジション調整を警戒
    
    日経平均は下げ幅を拡大している。高寄りした後はもみあっていたが、月末とあって
「ポジション調整の売りが出てくる可能性が高く、それを警戒しているようだ」(国内証
券)という。日経平均については、この月替わりで銘柄入れ替えが行われているため、イ
ンデックスファンドのリバランスに絡んだ売りが出てくるとの心配する声もあった。
    
    
    <09:05> 日経平均は小幅高、米株上昇を受けて自律反発で始まる

    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比24円90銭高の2万9569円
19銭となり、小幅高。前日の米国株式市場が上昇し、時間外取引でも主要3指数の先物
がいずれも堅調なことを受けて、自律反発して始まった。ただ、上値の重さが感じられ、
高寄りした後は小動きとなっている。
    
    
    <08:50> 寄り前の板状況、トヨタ自など主力銘柄は買い優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        、
キヤノン        、東京エレクトロン        、ソフトバンクグループ        など主力
銘柄に買い優勢が目立つ。ソニーグループ        は売り買い交錯。指数寄与度の大きい
ファーストリテイリング        は買い優勢だが、三菱UFJフィナンシャル・グループ
        は売り優勢となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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