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米アッヴィ、下院委が「ヒュミラ」の特許と国内価格引き上げを追求

 米議会は18日、関節リウマチ薬「ヒュミラ」の価格を海外で引き下げる一方、国内では引き上げを繰り返しているとして製薬大手アッヴィを追求した。ニューヨーク証券取引所で2014年7月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[ワシントン 18日 ロイター] - 米議会は18日、関節リウマチ薬「ヒュミラ」の価格を海外で引き下げる一方、国内では引き上げを繰り返しているとして製薬大手アッヴィを追求した。

下院行政監視改革委員会は、同社は米国の特許制度を悪用し、ヒュミラの年間供給価格を7万7000ドル、がん治療薬「イムブルビカ」は18万1529ドルに引き上げたとの報告書をまとめた。

同委員会のマロニー委員長は、「報告書は、製薬会社が国外で価格を引き下げる一方、国内を価格引き上げのターゲットにしている事実も明らかになった」と述べた。

アッヴィのゴンザレス最高経営責任者(CEO)は、同社の特許利用を巡る懸念に直接言及しなかった。同社は、ヒュミラで200以上の特許を申請し、後発医薬品(ジェネリック)販売に訴訟で対応できるようにしているとの指摘がある。

ゴンザレスCEOの発言に共和党のヒギンス議員(共和党)は反発し、「あなたは誠実な利益を得る権利があるが、問題はそれが誠実であるかどうかだ」と追及。

同委員会の共和党トップのコーマー議員も同社の特許慣習を追求し、「一つの薬に数百の特許を申請することは違法ではないが、反競争的でコスト増大につながる」と非難した。

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