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日米二国間協議、安倍首相「恐れていない」 経済対話で最善策模索

 2月14日、安倍晋三首相は衆院予算委員会で、日米二国間協議に関して「恐れているわけではない。(それが)日本の国益になることであればいい」との考えを示した。写真は11日、フロリダ州パームビーチのマラーゴクラブでの夕食会前に撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)

[東京 14日 ロイター] - 安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で、日米二国間協議に関して「恐れているわけではない。(それが)日本の国益になることであればいい」との考えを示した。その上で、麻生太郎副総理とペンス副大統領のもとで進める経済対話の中で「どのような枠組みが日本経済にとって最善か議論する」と述べた。

岡本三成委員(公明)委員への答弁。

トランプ米大統領との首脳会談では、自動車貿易や為替政策について踏み込んだ議論はなかった。安倍首相は大野敬太郎委員(自民)に対し、こうした分野で「米国と安定的な関係を維持できる」との見通しを示した。

また、武藤容治委員(自民)への答弁では、主要7カ国(G7)などの国際会議の場で「毎回必ず日米首脳会談を行うことで一致した」と語った。

*内容を追加します。

伊藤純夫、梅川崇 編集:田中志保

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