November 6, 2015 / 6:38 AM / 4 years ago

総活躍社会へ補正予算を検討、安倍首相「GDP目標は現実的」

 11月6日、安倍晋三首相は、月内に取りまとめる1億総活躍社会の実現に向けた緊急対策について、「必要なものは、補正予算による対応を検討する」と語った。都内で5月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 6日 ロイター] - 安倍晋三首相は6日、月内に取りまとめる1億総活躍社会の実現に向けた緊急対策について、「必要なものは、補正予算による対応を検討する」と語った。アベノミクス第2ステージで新たに掲げた、名目国内総生産(GDP)600兆円目標は「極めて現実的」とし、達成に意欲を示した。

同日午後、都内の講演で語った。首相は「日本経済はデフレ脱却まであと一息のところまで来た」としたうえで、日本の構造的な課題である少子高齢化に歯止めをかけることは「究極の成長戦略」と強調した。

GDP600兆円目標の達成には、個人消費や設備投資といった内需の拡大が不可欠。政府は、経済界と意見交換する「官民対話」で企業に一層の投資を促す一方、法人実効税率の引き下げに前向きな姿勢を示している。

法人実効税率は2016年度に31.33%まで引き下げられる方針が決まっているが、首相は今年末にまとめる税制改正大綱で、引き下げ幅を確実に上乗せすると表明した。

もっとも、GDP目標は名目で3%の成長率が前提だが、これには「非現実的」と批判的な声も多い。首相はこうした指摘を受け、「過去20年間はデフレだったので名目で成長するわけはない。デフレを当然とした発想で推し量ること自体が間違いだ」と反論した。

梅川崇 編集:田中志保

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below