September 30, 2014 / 5:13 AM / 5 years ago

経済の好循環生まれ始めている、消費再増税の判断は年内=安倍首相

 9月30日、安倍首相は、アベノミクスの「3本の矢」の効果もあり、経済の好循環が生まれ始めているとの認識を示した。都内で29日撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 30日 ロイター] - 安倍晋三首相は30日午後、衆議院本会議での代表質問で、アベノミクスの「3本の矢」の効果もあり、経済の好循環が生まれ始めているとの認識を示した。10%への消費税率引き上げの判断については、経済状況を勘案して本年中に適切に判断すると語った。

民主党の海江田万里代表の質問に答えた。

安倍首相は、今年の春闘で賃上げ率が過去15年で最高だったと指摘する一方、物価上昇により、賃金の上昇が実感しづらい状況にあることは事実だとし、政労使会議などを通じて経済好循環への環境を整備し、賃金が上昇する状況を実現していく考えを示した。法人税改革については、中小企業への配慮も含めて年末に向けて検討する、との考えを示した。

安倍首相はまた、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のポートフォリオ見直しに関して、「デフレ脱却へ向けた経済・運用環境の変化のなかで基本ポートフォリオを機動的に見直すことが年金財政の安定、年金事業者の利益にもつながる」とし、「運用見直しは株価対策を目的とするものではないが、結果として日本経済成長に貢献する」との認識を示した。

財政健全化に関しては、基礎的財政収支の対GDP比赤字幅を2015年度に半減し、2020年度に黒字化する健全化目標達成を目指す考えをあらためて示し、「来年度は半減目標達成時期にあたる。この達成へ向け、デフレ脱却と経済再生を確実にしつつ、歳出歳入両面で取り組みを進める」と述べた。

*情報を追加しました。

石田仁志 編集:内田慎一

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