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蘭ABN、第4四半期は減益 今年はワクチン普及で回復予想

 オランダの銀行ABNアムロが発表した2020年第4・四半期決算は減益ながら予想は上回った。写真はアムステルダムの本店。2019年5月撮影(2021年 ロイター/Piroschka van de Wouw)

[アムステルダム 10日 ロイター] - オランダの銀行ABNアムロが発表した2020年第4・四半期決算は減益ながら予想は上回った。同社は、今年後半は、新型コロナウイルスワクチンの普及で経済が回復し、低金利の悪影響を相殺するとの見方を示した。

昨年第4・四半期の純利益は5400万ユーロ(6549万ドル)で前年比83%減少したが、アナリストの予想平均(3500万ユーロ)は上回った。

不良債権の減損処理は2億2000万ユーロと、前年比約30%減少した。

純金利収入は15%減の13億5000万ドルで自社予想の下限となりアナリスト予想をやや下回った。

アブラハム最高財務責任者(CFO)は、景気が回復し始めれば金利収入が持ち直すと予想した。

KBC証券は、低金利が純金利収入を圧迫するといった試練に見舞われながらもABNは明確な回復軌道上にあると指摘した。

スワーク最高経営責任者(CEO)は、ワクチンの普及で欧州の経済活動が再開し借り入れ需要が高まると予想。欧州中央銀行(ECB)による銀行配当規制が解除されれば、先送りした2019年配当の実施も可能との認識を示した。

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