March 11, 2020 / 5:25 AM / 18 days ago

世界の主要銀に手数料収入減リスク、新興参入や規制圧力=調査

米コンサルティング大手アクセンチュアは11日に公表したリポートで、大手銀行は新規参入企業との競争や規制当局からの圧力などにより、手数料ベースの収入が減少する可能性があると指摘した。写真はロンドン金融街の高層ビル、2月撮影。(2020年 ロイター/Simon Dawson)

[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米コンサルティング大手アクセンチュアは11日に公表したリポートで、大手銀行は新規参入企業との競争や規制当局からの圧力などにより、手数料ベースの収入が減少する可能性があると指摘した。

アクセンチュアは、米、英、オーストラリア、香港など12カ国・地域の銀行の収入を分析するとともに、銀行の顧客およそ1万5000人に対し調査を実施した。

それによると、12カ国・地域の銀行が当座貸し越し手数料や海外送金サービスなどの手数料で稼ぐ収入は今後3─5年で平均5%減少する見通しだ。

スタートアップ企業は、テクノロジーを駆使して当座預金口座や外国送金など様々な金融サービスを低価格または無料で提供し、大手からシェアを獲得することを目指している。

アクセンチュアの銀行業界担当責任者アラン・マッキンタイア氏は「これらのプレーヤーは業界に変革を迫る推進力となっている」とし、銀行はかつてのように不透明な手数料べースの収入モデルに頼ることは比較的難しくなると指摘した。

リポートでは、規制当局が消費者保護のため手数料の簡素化を求めるようになっている点にも言及し、こうした流れも銀行の収入を圧迫する可能性があるとした。

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