[ブリュッセル 15日 ロイター] - 米マイクロソフトは15日、日本のクラウドゲーム会社ユビタスに米ゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザードの人気作品「コールオブデューティー」のライセンスを提供する契約を締結した。期間は10年。アクティビジョン買収を巡る規制当局の懸念に対処する取り組みの一環。
こうしたライセンス契約などで、マイクロソフトは欧州連合(EU)の反トラスト(独占禁止)当局の承認を得られる公算が大きい。ただ、米国や英国では逆風に直面している。
マイクロソフトは同様の契約をクラウドゲーム会社ブーステロイドやエヌビディア、任天堂、世界最大のゲーム配信プラットフォーム「スチーム」の運営会社とも締結した。
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