[24日 ロイター] - インドの財閥アダニ・グループは、ベトナムの海港および再生可能エネルギー事業に最大30億ドルを投資する可能性を検討している。ベトナム政府が24日付の声明で発表した。
声明は、同日ハノイで行われたベトナムのファム・ミン・チン首相とアダニの港湾および経済特区部門担当の最高経営責任者(CEO)、カラン・アダニ氏の会談後に発表された。
声明によると、首相はアダニ氏に「ベトナムはアダニを含めインドの大企業に対し、投資や事業を行う上でより良好な条件を提供する用意がある」と述べた。また、中部の都市ダナンのリエンチュウ港から始まるアダニによる投資を歓迎した。
声明によると、アダニの投資額は長期的に100億ドルに達する可能性がある。
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