October 11, 2018 / 3:25 AM / 2 months ago

難民5千人救助の「エーゲ海の英雄」が死去、ギリシャ全土に弔意

 10月10日、2015年の欧州移民最盛期にゴムボートで避難してきた難民5000人以上を救助したとされ、「エーゲ海の英雄」、「難民の守護天使」などと呼ばれていたるギリシャの沿岸警備員、キリアコス・パパドプロス氏(写真中央)が9日夜、心臓発作のため死去した。44歳だった。写真は2015年10月、ツィプラス首相(左)訪問時に撮影(2018年 ロイター/Eurokinissi)

[アテネ 10日 ロイター] - 報道によると、2015年の欧州移民最盛期にゴムボートで避難してきた難民5000人以上を救助したとされるギリシャの沿岸警備員、キリアコス・パパドプロス氏が9日夜、心臓発作のため死去した。44歳だった。

レスボス島で生まれ育ったパパドプロス氏は、巡視船を操縦し、トルコからギリシャへの海路を危険を冒して渡ってきた難民らを、安全な場所へ導いた。メディアでは、「エーゲ海の英雄」、「難民の守護天使」などと呼ばれていた。

ギリシャ全土で哀悼の意が表明され、クーベリス海洋相は、「(パパドプロス氏は)欧州に対し、人道、一致、平等、平和がギリシャにとってどんな価値を持つかを示した。彼は人命の価値を示し、光を当てた」と述べた。

レスボス島は、トルコから約6キロと近距離に位置するため、1920年代にもトルコから逃れてきた難民を受け入れた歴史がある。

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