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アフガン、航空各社に上空迂回を指示 欧米当局は低高度の飛行禁止

 8月16日、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが政権を掌握したことを受け、主要航空各社は同国上空の飛行を回避するため航路を迂回させている。写真はブリティッシュ・エアウェイズの飛行機。ロンドンのヒースロー空港で5月撮影(2021年 ロイター/John Sibley)

[16日 ロイター] - アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが政権を掌握したことを受け、主要航空各社は同国上空の飛行を回避するため航路を迂回させている。

アフガン民間航空局も16日、航空各社に迂回を指示した。軍用機に領空を開放したとしている。

ユナイテッド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン・アトランティック航空は、アフガン空域を通過していないことを明らかにした。ユナイテッド航空の広報担当者は、この変更により米─インド路線の一部に影響が及ぶと述べた。

フライト追跡サイト「フライトレーダー24」によると、16日0300GMT(日本時間同日正午)時点で、アフガン上空を飛行する民間航空機はほとんどなく、多くが隣接するパキスタンやイランを通過している。

米連邦航空局は、ハミド・カルザイ国際空港を発着する場合を除き、アフガン周辺では高度2万6000フィート(約7900メートル)以下での飛行を禁止した。ただ、軍事活動は適用除外となる。

カナダ、イギリス、ドイツ、フランスなども、アフガン上空での飛行高度を2万5000フィート以上に保つよう航空会社に勧告した。

大韓航空は、同社の貨物便の一部はアフガンの空域を使用しているが、旅客便は使用していないと発表した。その上で、状況を注意深く監視し、必要に応じてルート変更を検討する予定だとした。

台湾の中華航空も、状況を注視しており、米および欧州連合(EU)の空域指示に従って必要に応じてルートを調整すると述べた。詳細は明らかにしなかった。

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