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米、自国民とアフガン通訳の国外退避に尽力へ 今後数週間で

[ワシントン/カブール 17日 ロイター] - 米国防総省のカービー報道官は17日、今後数週間でイスラム主義組織タリバンが制圧したアフガニスタンからできる限り多くの米国人や米政府に協力したアフガニスタン人通訳らの国外退避に尽力すると言明した。

首都カブールの空港は17日朝、運航が再開され、主要国の大使館職員や民間人が国外に退避している。タリバンの幹部は、兵士に規律のある行動を命じたと明らかにした。

カービー報道官は、米軍部隊がカブールの空港の運営と安全確保に注力するとし、「安全かつ秩序ある方法での米軍撤退の完了と可能な限り多くの米国人や通訳者らの退避に引き続きコミットしている」とかたった。

同報道官によると、カブール周辺に残っている米国人は5000─1万人とみられ、1日当たり5000─9000人をカブールから移動させることが可能という。

さらに、米軍基地では今後数週間で最大2万2000人のアフガン人受け入れの用意を整える見通しとした。

過去24時間以内に米国民150人強を含む700人超がアフガンから退避したという。

カブール空港は16日、タリバンの大統領府掌握を受けて国外脱出を図る市民らが殺到したため、運航を停止していた。

日本の外務省は15日をもって在アフガン日本大使館を一時閉館したと発表した。現地に残っていた大使館の館員12人は17日に友好国の軍用機で出国し、アラブ首長国連邦のドバイに退避した。

西側の治安当局筋はロイターに、空港にいる民間人は少なくなったとし、「多くは家に戻った」と語った。

住民などによると、空港の方角から時折銃声が聞こえたが、市内は落ち着いた様子という。

タリバンの幹部は、兵士らに規律を守り、大使館に入ったり、大使館関係車両の通行を遮断しないよう命じていると説明した。

「タリバンのあらゆるレベルのメンバーが、国内のどの国の存在にも不敬な態度をとらないよう命じられている」と述べた。

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