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米外交官、7月半ばの公電でタリバンの早期首都制圧を警告=WSJ

アフガニスタンに駐在する米国の外交官20数人が先月、ブリンケン国務長官への公電で、米軍のアフガン撤退に伴い首都カブールがイスラム主義組織タリバンの攻撃で陥落する可能性を警告していた。写真はカブール空港の周囲に集まる群衆の方向へ歩くタリバンの武装兵士。今年8月16日に撮影。(2021年 ロイター)

[ワシントン 19日 ロイター] - アフガニスタンに駐在する米国の外交官20数人が先月、ブリンケン国務長官への公電で、米軍のアフガン撤退に伴い首都カブールがイスラム主義組織タリバンの攻撃で陥落する可能性を警告していた。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が19日報じた。

公電は7月13日付で、意見具申のための専用チャンネルで送られた。危機を和らげ、米国人のアフガニスタンからの退避を加速する方策に関する提言が盛り込まれたという。

米政府は、タリバンによるカブール制圧がほぼ完了するまで外交官を含む米国人や米国に協力したアフガン人の国外退避に本格的に取り組まなかったとして批判されいる。

国家安全保障担当副大統領補佐官のジョナサン・ファイナー氏はCNNの番組で「この公電はわれわれのこれまでの発言を反映している。つまり、アフガン政府・軍がわずか数日で崩壊すると正確に予想した人はいなかったということだ」と指摘。

事情に詳しい関係筋によると、国務省は公電を送った外交官らの懸念に留意し、タリバンによる15日のカブール制圧を前にタリバンの残虐行為を批判するなどの行動を取った。

同省のプライス報道官は、ブリンケン氏に公電を送った外交官らの意見は政策決定に取り込まれたと説明した。

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