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タリバンが国連にアフガンでの人道支援継続許可、干ばつ被害深刻

 8月17日、イスラム原理主義組織タリバンが政権を掌握したアフガニスタンで国連の人道支援活動の責任者を務めるラミズ・アラクバロフ氏は、カブールからロイターの取材に応じ、タリバンが国連に人道支援活動の継続を認めたと明らかにした。写真はカブールの検問所をアフガニスタンの首都カブールを見守るタリバンの兵士。(2021年 ロイター)

[ジュネーブ 17日 ロイター] - イスラム原理主義組織タリバンが政権を掌握したアフガニスタンで国連の人道支援活動の責任者を務めるラミズ・アラクバロフ氏は17日、カブールからロイターの取材に応じ、タリバンが国連に人道支援活動の継続を認めたと明らかにした。

同氏はまた、西側諸国に対し、国連のアフガニスタンでの人道支援活動への寄付継続を呼び掛けた。現地では人口の約半分にあたる1850万人が支援を受けながら生存するのにぎりぎりの生活を送っている。

アラクバロフ氏によると、アフガニスタンはここ4年で2度目の干ばつにあい、5歳未満の子どもの半数が急性の栄養失調にかかっている。

人々は戦闘や干ばつ、不況など様々な要因で家を追われ、今年に入って約60万人が難民となっているほか、生き残るために臓器を売ったり、子どもを結婚させるケースもあるという。

国連は現在、アフガニスタンの401地区のうち394地区にアクセスできている。

国連はタリバンをテロ組織に指定している。

アラクバロフ氏はタリバンとの協力について問われると、国連の人道支援部門はタリバンと18年以上にわたり協力関係にあり、協力が途絶えたことはないとし、今回新たに支援活動の継続が認められたと語った。

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