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米、カブールの空港確保に注力 国外退去支援で米軍増派へ

8月16日、ファイナー米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は、アフガニスタンに滞在する米国民や米政府に協力したアフガン人を国外に退去させる民間航空機の運航再開に向け、米国が同国首都カブールの空港の確保に注力していると明らかにした。写真は同日、首都カブールのハミド・カルザイ国際空港付近のタリバン兵士(2021年 ロイター)

[ワシントン 16日 ロイター] - ファイナー米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は16日、アフガニスタンに滞在する米国民や米政府に協力したアフガン人を国外に退去させる航空機の運航再開に向け、米国が同国首都カブールの空港の確保に注力していると明らかにした。

米国防総省のカービー報道官は、カブールの空港の混乱解消に向け、米軍がトルコなどの外国軍と連携していると述べた。さらに、オースティン国防長官がカブールの空港に米軍部隊の追加派遣を承認したと明らかにした。これによって、米国人らの国外退避の支援する米軍部隊は約6000人に達する。

アフガンの反政府武装勢力タリバンは15日、カブールの大統領府を掌握し、戦争の終結を宣言した。空港には国外に逃れようと多くのアフガン市民が殺到し、米国は混乱解消に向け、カブールから退避する航空機の運航を停止した。

米政府当局者はロイターに対し、カブールの空港を警備する米軍部隊が過去24時間に発生した異なる事件で、武装した襲撃者2人を殺害したと明らかにした。当初の報告では、襲撃者は群衆に向け発砲したという。これに先立ち、空港内で少なくとも5人が死亡したという目撃情報も伝わっている。

カービー報道官によると、カブールの空港では現在全ての発着便の運航が停止されており、再開のめどは立っていない。これまでに数百人がカブールの空港から退避したものの、今後の国外退去のペースは治安情勢に左右されるとした。

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