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世銀、アフガン支援を承認 人道危機に対応

関係筋によると、世界銀行の理事会は、現在凍結されている「アフガニスタン復興信託基金(ARTF)」から2億8000万ドルを国連世界食糧計画(WFP)と国連児童基金(UNICEF)に移管する計画を承認した。写真はカブールで10月撮影(2021年 ロイター/Jorge Silva)

[ワシントン 1日 ロイター] - 関係筋によると、世界銀行の理事会は、現在凍結されている「アフガニスタン復興信託基金(ARTF)」から2億8000万ドルを国連世界食糧計画(WFP)と国連児童基金(UNICEF)に移管する計画を承認した。

米軍撤退後のアフガニスタンの人道危機に対応することが狙い。

ARTFは世銀が管理しているが、資金移管にはARTFへの拠出国31カ国の承認が必要。拠出国は3日に会合を開く。

専門家は、資金移管が実現すれば、アフガン支援に寄与するが、米国の制裁に抵触しない形で金融機関を通じてアフガンに資金を援助する必要があるなど、大きな問題が残っていると指摘する。

米財務省は、金融機関が人道目的の取引を行える体制を整えると表明しているが、現地では米国の制裁に対する懸念を背景に食品や医薬品など基本物資の援助が滞っている。

資金移管にはARTFの全拠出国の承認が必要。米国は最大の拠出国だ。

米政府のコメントは取れていない。

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