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米・トルコ首脳、アフガン巡り合意 ロシア製ミサイル問題は未解決

バイデン米大統領(写真右)とトルコのエルドアン大統領(左)は今週の会談で、米軍を中心とするNATO軍のアフガニスタン撤退に伴い、トルコがアフガンの首都カブールの空港の警備で主導的な役割を果たすことで合意した。米国のサリバン大統領補佐官が17日、明らかにした。ブリュッセルで14日撮影。提供写真(2021年 ロイター/Murat Cetinmuhurdar/Presidential Press Office)

[ワシントン 17日 ロイター] - バイデン米大統領とトルコのエルドアン大統領は今週の会談で、米軍を中心とする北大西洋条約機構(NATO)軍のアフガニスタン撤退に伴い、トルコがアフガンの首都カブールの空港の警備で主導的な役割を果たすことで合意した。米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が17日、明らかにした。

ただ、両首脳はトルコによるロシア製地対空ミサイル「S400」購入を巡る問題の解決には至らなかったという。サリバン氏はこの問題に関する対話は続くとした。

サリバン氏は記者団に対し、両首脳は14日のNATO首脳会議(サミット)で、アフガン問題を協議したと説明。エルドアン氏は空港の警備で米国の支援を求め、バイデン氏は支援提供を約束したという。

サリバン氏は「トルコがハミド・カルザイ国際空港の警備で主導的な役割を果たすという明確なコミットメントが首脳の間で確立され、われわれは現在、そのための実行方法を検討している」と述べた。

カブールの空港の安全確保は、NATO軍撤退後のアフガンにおける外交機関の運営に重要となる。

アフガンの反政府武装勢力タリバンの報道官を務めるスハイル・シャヒーン氏は10日、2020年の米国との和平合意に基づき、トルコはアフガンから軍を撤退させるべきだと述べ、NATO軍が撤退した後、アフガンの首都カブールの空港を警備・運営するというトルコ政府の提案を事実上拒否した。

しかし、サリバン氏は、タリバンのコメントは米国がまとめている「詳細かつ効果的な」安全保障計画を妨げるものではないとの見解を示した。

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