June 4, 2018 / 1:44 AM / 2 months ago

航空業界幹部、世界貿易巡る緊張が収益に及ぼす影響警戒

[シドニー 3日 ロイター] - 航空業界の幹部らは3日、世界貿易を巡る緊張の高まりは航空業界の収益を圧迫し、世界経済の成長を損ねると指摘した。

 6月3日、航空業界の幹部らは、世界貿易を巡る緊張の高まりは航空業界の収益を圧迫し、世界経済の成長を損ねると指摘した。写真はミュンヘンの国際空港で1月撮影(2018年 ロイター/Michaela Rehle)

米国が欧州連合(EU)、カナダ、メキシコへの鉄鋼・アルミニウム輸入関税を発動するなか、国際航空運送協会(IATA)のジュニアック事務総長はシドニーで開かれた年次総会で「貿易を縮小し、その結果、旅行の制限につながる措置は、いかなるものであれ好ましくないニュースだ」と語った。

アメリカン航空グループ(AAL.O)のダグ・パーカー会長兼最高経営責任者(CEO)は「世界通商と自由貿易を巡る緊張が高まり始めると常に警戒する」と述べた。ただ、収益への影響は今のところみられないという。

世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)の代表、グロリア・ゲバラ・マンソ氏は、先行き不透明感により航空業界の収益の柱である出張需要が減退するとの認識を示した。

航空機大手ボーイング(BA.N)とエアバス(AIR.PA)は、先行き不透明感が事業への打撃になると指摘。自由貿易は経済成長を推進し、雇用を創出するとの見方を示した。

鉄鋼・アルミニウム輸入関税に関して、ボーイング民間航空機部門マーケティング担当バイス・プレジデント、ランディ・ティンゼス氏は、「アルミニウムの90%は国内で調達している」と説明し、収益への実質的な影響はないとの見方を示した。

エアバスのチーフ・コマーシャル・オフィサー、エリック・シュルツ氏は、業績への直接の影響はまだ見極められないと述べた。

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