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米航空会社、ワクチン普及で回復の兆し 現金流出ペース鈍化

米アメリカン航空とサウスウエスト航空は22日、新型コロナウイルスワクチンが普及し、旅行需要が上向く中、キャッシュバーン(現金流出)ペースが鈍化しつつあると明らかにした。写真は2012年8月撮影(2021年 ロイター/Eduardo Munoz)

[22日 ロイター] - 米アメリカン航空とサウスウエスト航空は22日、新型コロナウイルスワクチンが普及し、旅行需要が上向く中、キャッシュバーン(現金流出)ペースが鈍化しつつあると明らかにした。

新型コロナのパンデミック(世界的大流行)とそれに伴う渡航制限によって、航空業界は約1年にわたり低迷。しかし、ようやくの回復の兆しが出てきたもようだ。

アメリカン航空の第1・四半期決算は赤字が縮小。同四半期の1日平均のキャッシュバーンは約2700万ドルだったものの、3月には同400万ドル程度まで減少した。

サウスウエスト航空の第1・四半期の調整後損失も市場予想ほど拡大しなかった。さらに、第2・四半期の1日平均のキャッシュバーンが200万─400万ドルと、第1・四半期の同1300万ドルから減少すると予想した。

第2・四半期の輸送能力については、サウスウエス航空は前年比約90%拡大すると予想。アメリカン航空は19年の水準から20─25%減としたものの、第1・四半期の35%減から減少ペースは鈍化するとの見通しを示した。

アメリカン航空は国際路線へのエクスポージャーが大きい。アナリストは、多くの国が渡航制限を継続する中、海外への渡航が今夏に回復することは見込めないと指摘する。

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