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2020年航空機事故死者が299人に増加、運航本数は激減=民間調査

 オランダの航空コンサルティング会社「To70」が1日発表した調査で、新型コロナウイルスの世界的流行で2020年は世界の航空便の運航本数が大幅に減る中、民間航空機事故による死者数は前年の257人から299人に増えたことが明らかになった。提供写真。キエフで昨年1月撮影(2021年 ロイター)

[ワシントン 1日 ロイター] - オランダの航空コンサルティング会社「To70」が1日発表した調査で、新型コロナウイルスの世界的流行で2020年は世界の航空便の運航本数が大幅に減る中、民間航空機事故による死者数は前年の257人から299人に増えたことが明らかになった。

2020年、民間航空機事故の発生件数は40件で、このうち死亡事故は5件だった。2019年は事故件数が86件で、このうち死亡事故は8件だった。

世界の民間航空機の位置をリアルタイムで表示する「フライトレーダー24」によると、2020年に追跡した航空機の運航本数は前年比42%減少した。

死者数の半数以上が、昨年1月にイラン軍がウクライナ国際航空の旅客機を撃墜した事件によるもので、この事故で176人が死亡した。2番目に大きな事故は、5月に発生したパキスタン国際航空の旅客機墜落で、98人が死亡した。

この20年間、民間航空機事故による死者数は劇的に減少しており、航空業界団体の航空安全ネットワーク(ASN)によると、2005年の同死者数は1015人だった。

航空業界にとって記録上最も安全な年は2017年で、死亡事故は地域間ターボプロップ機の2件にとどまり、死者は合わせて13人だった。旅客機の死亡事故はゼロだった。

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