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絶滅危惧種セミクジラの「歌」、アラスカで初めて録音

 米アラスカ州に面するベーリング海で世界で初めて、絶滅に瀕するセミクジラの「歌」が録音された。米海洋大気局(NOAA)が19日明らかにした。提供写真。Courtesy Marine Mammal Commission(2019年 ロイター)

[アンカレジ(米アラスカ州) 20日 ロイター] - 米アラスカ州に面するベーリング海で世界で初めて、絶滅に瀕するセミクジラの「歌」が録音された。米海洋大気局(NOAA)が19日明らかにした。

海洋生物学者によると、この水中での鳴き声には明確なパターンの音が使われており、交尾相手を求める目的だとみられている。

NOAAアラスカ水産科学センターのジェシカ・クランス氏によると、クジラの個体数を調査していた科学者らは2010年に初めてこの「歌」を聞いたが、どの種類のクジラかは不明だった。だが、17年の調査航海中に収集された多数の音響データを分析した結果、セミクジラであることが判明したという。

セミクジラは商業捕鯨業者によって捕獲され、絶滅の危機に瀕していた。泳ぐ速度が遅く、捕獲に適していることから英語では「right(適した) whale」と呼ばれている。

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