May 8, 2019 / 3:37 AM / in 4 months

アルバニアの動物園で衰弱していたライオン、オランダへ移送開始

 アルバニアにある民間経営の動物園において、劣悪な環境で飼育されていた3頭のライオンについて7日、政府の指示によりオランダの保護施設への移送が始まった。写真は、保護団体のスタッフによる診察を受けるライオン。ティラナで撮影(2019年 ロイター/Florion Goga)

[ティラナ 7日 ロイター] - アルバニアにある民間経営の動物園において、劣悪な環境で飼育されていた3頭のライオンについて7日、政府の指示によりオランダの保護施設への移送が始まった。その後、野生へ戻ることが期待されている。

昨年10月、感染症で目を赤く充血させ、栄養不良となった1頭の写真が英国の新聞に掲載されたことで、アルバニア政府にはライオンたちの救助を求める圧力がかかった。3頭は父親と双子の息子で、同国南部フィエルの動物園で光の差さない小さなおりに入れられ、腎臓、皮膚、歯の病気にかかっていた。

クロシ観光・環境相は、3頭の窮状を「恥ずべき」と批判。昨年、環境監査官、警察、動物福祉担当官に対し、園から連れ出すよう命じた。

以降、同園は閉鎖されている。地元メディアは、この園が国の登録に正式に指定されていないと報じた。

北大西洋条約機構(NATO)加盟国で欧州連合(EU)加盟候補国でもあるアルバニア。国際的な動物愛護団体「フォー・ポーズ」のイオアナ・ダングラー氏は、欧州で最も貧しい国の1つであるため、動物福祉への関心は低いと話す。

ライオンたちはフィエルからいったん、首都ティラナの動物園に移されていたが、ここも野生動物には適していないという。

目を患っていた1頭は手術後、視力を取り戻したものの、完全な回復は難しいとみられている。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below