[上海 17日 ロイター] - 中国電子商取引(EC)大手アリババ・グループは傘下の東南アジアのネット通販大手ラザダについて、販売総額(GMV)目標を1000億ドルに設定した。16日の投資家との会合で明らかにした。
アリババの説明によると、直近のデータでラザダのGMVは210億ドルだった。顧客数は現在のほぼ2倍に相当する3億人を目指すとしている。
シー傘下の東南アジアのネット通販最大手ショッピーは2020年のGMVが354億ドルだった。
ラザダはショッピーとメルカドリブレに次ぐ3位に付けている。
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