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中国当局、ビジネス上の飲酒を非難 アリババのセクハラ問題受け

中国共産党の汚職などの監督機関、中央規律検査委員会は、電子商取引大手アリババ・グループで女性従業員へのセクハラ問題が明らかになったことを受け、ビジネス上の飲酒に関わる「不快な」文化を非難した。上海のバーで2018年撮影。(2021年 ロイター/Aly Song)

[上海 10日 ロイター] - 中国共産党の汚職などの監督機関、中央規律検査委員会は、電子商取引大手アリババ・グループで女性従業員への性的嫌がらせ(セクシャルハラスメント=セクハラ)問題が明らかになったことを受け、ビジネス上の飲酒に関わる「不快な」文化を非難した。

中央規律検査委員会は、ウェブサイトで公開した通達で「この事案では、労働環境における不健全な動き、飲酒の不快な文化、問題報告時の透明性の欠如が、暗黙の決まりとして根深くまん延していることを明らかにした」と指摘。酒を飲むことを強制するといった「暗黙の決まり」を打破するよう呼び掛けた。

アリババの女性従業員が8日、出張中に上司と顧客から性的暴行を受けたと主張した。この女性は、夕食を兼ねた会議で、酒を飲むよう強制された。この件を、地位の高い管理職に説明したところ、ビジネスをするのに酒を飲むのは必要と言われたという。

張勇(ダニエル・チャン)最高経営責任者(CEO)は9日、性的暴行を加えたとされるマネジャーを解雇したことを明らかにし、性的嫌がらせ防止に向けた制度を確立すると表明した。

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