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米グーグル、話し言葉の命令で単純作業できるロボットをお披露目

 米アルファベット傘下のグーグルは16日、話し言葉に反応する開発中の人工知能(AI)ロボットの業務遂行能力が61%から74%に上がったと発表した。写真は11日、デモの様子(2022年 ロイター/Paresh Dave)

[マウンテンビュー(米カリフォルニア州) 16日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは16日、話し言葉に反応する開発中の人工知能(AI)ロボットの業務遂行能力が61%から74%に上がったと発表した。4月に計画を発表していたロボットが先週、グーグルオフィスで記者団にお披露目された。

試作ロボットは目や腕が付き、自動会話プログラムが組み込まれている。話し言葉の命令を解釈し、できることの中から可能な行動を選び、作業達成のための動作手順を計画する。話しかけると、グーグル従業員が休憩スペースからソーダ水やスナックを持ってくるのを助けてくれる。こぼした汚れを拭くのを手伝ってと頼むと、スポンジを手にしてくれる。こぼしたことへの単なる謝罪以上の微妙な反応をしてくれる。

グーグルによると、ここまで「進化」したロボットは初めて。ただ、同社として販売の準備には至っていない。単純な二、三十種類の動作ができるだけだ。ゆくゆくは多目的ロボットとして、掃除機をかける、あるいはガードマンのような見張りをするといった単一の決まった作業をさせる道が広がっているという。

ただ、グーグルが責任を持ってロボット開発を進めると約束する一方で、実際の導入は多難かもしれない。人間への監視ロボットになる懸念や、言語指示によって人間を攻撃するように仕向けられる懸念があるためだ。

グーグルのロボット研究責任者、ビンセント・ファンハウケ氏は、グーグルロボットが直接に商業的な実績を挙げられるようになるには、しばらく時間がかかるとの見通しを示した。

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