[サンフランシスコ 14日 ロイター] - 事情に詳しい関係筋によると、米グーグルの親会社であるアルファベットGOOGL.Oは、配車サービスを手掛ける米リフトとの間で、リフトへの出資の可能性を協議している。両社の既存の提携が深まる可能性がある。
アルファベットが出資すれば、ウーバー・テクノロジーと競合するリフトにとって追い風となる可能性がある。
出資の規模は明らかになっていない。ブルームバーグは複数の関係筋の話として、少なくとも10億ドルの出資が協議されていると報じた。
アルファベットとリフトはコメントを控えた。
アルファベット傘下で自動運転技術の開発を手掛けるウェイモとリフトは5月、自動運転技術の開発に共同で取り組むと発表した。
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